電話がキライ
電話によってうばわれる時間がモッタイナイ
会社で働いていれば、好き嫌いなんて言わせず「電話をとれないやつ=無能」のレッテルをはられてしまうことがありますよね。
私も会社員時代、心を殺して電話をとっていました。
しかし、現在私はマイクロ法人、個人事業ともに電話をいっさい使わず仕事を続けてこられています。
起業したら、自分次第で電話を使わなくても仕事できるんです。
そんなの無理じゃない?仕事がなくなってしまうよ!
と思うかもしれませんが、現にこのスタイルで2年以上稼いでいます。
今回は、一人社長が電話を使わなくても仕事ができる方法についてまとめました。
(登記簿や銀行などの公的機関には登録する必要ありです)
⇩すごくわかる電話嫌いあるある
電話を使わずに仕事するためのコツ
電話を使わずに仕事するのはとてもカンタンです。
仕事の依頼やお問い合わせ窓口はメッセージツールにする
人はなぜ電話をかけるのか。そこに電話番号があるから。
それならば、最初からメッセージでやりとりすることを前提にして連絡先を提示します。
今は電話の代わりになるものがいくらでもあります。
代表的なものはGmailなどのフリーメール、LINE、スラックなどのメッセージツールです。
依頼主が戸惑わないように、メッセージツールへの導線をうまくつくってあげましょう。
名刺にも注意
名刺に電話番号をのせないのも、電話によるコミュニケーションを減らす有効な手段です。
かわりにメッセージツールのアドレスやアカウント、QRコードをのせましょう。
たいていの営業電話は名刺にのっている電話番号にかたっぱしからかけていきますから、その候補にあがらずにすみます。
電話の代わりに利用できるメッセージサービス
メッセージによるコミュニケーション手段をいくつか用意します。
【用意したもの】
会社のGmailアドレス
LINE公式アカウント
ブログのお問い合わせ
どれかを使って私にコンタクトできるように誘導しておくことで、仕事を取りそこねずにすみます。
特にLINE公式アカウントに誘導すれば、顧客がLINE公式アカウントに登録したときの返信を自動応答にすることもできます。ひとつひとつメッセージを送る手間が省けますのでとても便利ですよ。
メッセージツールに合わせて使いたい便利なサービス
GmailやLINE公式アカウントにあわせて使用すると、便利なサービスを紹介します。
これで電話からかなり距離をおくことができますので、ぜひ試してみてください。
Googleフォーム
お問い合わせ内容のヒアリングは、電話でもかなり労力がかかるものですよね。
復唱したり、聞き間違えがないかとヒヤヒヤしたものです。
この内容をメッセージで送ってもらうとなると、次のようなもやもやが起こりがちです。
自分:ヒアリングしておきたい内容をもらさず確認したい
相手:何を知らせればいいのか分からない
こんなときに役に立つのがGoogleフォームです。元々はアンケートや出欠票をつくれるツールですが、これを応用してヒアリングシートを作れます。
顧客にあらかじめ質問しておきたいことをGoogleフォームにまとめておきます。
そしてそのURLをメールやLINE公式アカウントで相手に送ればOKです。
LINE公式アカウントの自動応答サービスの中に登録しておけば、Googleフォームを送る手間もなくなります。
効率よく仕事ができるようになりますよ。
リピッテ
LINE公式アカウントには、拡張機能で便利なサービスを追加できます。
そのひとつであるリピッテは、LINE公式アカウントで予約を自動で受けたり管理できる便利なサービスです。
これを使えば、予約などの連絡に電話を使わないですみます。
LINEを使っている人はメッセージですませたい人がほとんどですので、電話を使いたくない一人社長とのニーズがマッチしています。
リピッテ内容 | |
導入店舗 | 4,000店以上 |
利用料 | 月額2,000円~ |
初期費用 | |
対象事業 | ヘアサロン、ネイルサロンなどのビューティー系 クリニック、治療院 ジム・フィットネス スクール・教室、オンラインサロン フォトスタジオ カーディーラー レンタルスペース 他 |
サービス内容 | 予約管理 予約通知 リピッテ導入サポート 顧客管理 スタッフ管理 他 |
有料オプション | セグメント配信 お誕生日メッセージ配信 外部サービス連携 他 |
何度伝えても電話をかけてくる相手がいる場合
周りにも少しずつ「電話ではなくメッセージでお願い」と伝えていくことになります。
大半の人は、伝えたことをきちんと理解し、次の機械からメッセージでコミュニケーションをとろうとしてくれます。
しかし、中には何度伝えてもおかまいなしに電話をかけてくる相手がいます。
こちらが「電話は苦手です」と伝えたとしてもです。
私もそういう相手がいましたが、残念ながら疎遠にしていきました。
こちらがお願いしているにもかかわらず要望を聞いてもらえないのですから、今後の仕事上のお付き合いでも無理が生じる可能性が高いからです。
(そういう人からの要望はけっこう無茶なことが多いですし)
一人社長で電話なしの生活をかなえよう!
【まとめ】
・依頼やお問い合わせ窓口に電話番号をのせない
・名刺にも電話番号をのせない
・その代わりメッセージでのコミュニケーションツールを増やす
・GmailやLINE公式アカウントがおすすめ
・Googleフォームを使えばお問い合わせのヒアリングがもっと便利
・LINE公式アカウントのリピッテを使えば予約管理も全てLINEで完結
・何度伝えても電話してくる人とは疎遠になる
電話嫌いで今まで苦労してきた仲間のみなさん、便利なツールを使いこなしていきましょう。
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