【起業前の確認】マイクロ法人設立日はいつがいい?

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ぴぃすけ
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何月に法人設立したら便利?
むしろいつでもいいの?

私と同じようにマイクロ法人を設立する方で、いつ設立しようか悩んでいる方も多いですよね。

何も考えずに設立してしまうと、後悔のタネになってしまいます。

この記事では、マイクロ法人設立を設立するのにどの時期がよいか、理由とともに解説しています。

少しでも負担が少ない時期に設立してくださいね。

もくじ

法人設立日は決算申告の時期を計算して決めよう

結論からいえば、法人設立の時期として以下を避ければ問題ないでしょう。

絶対に避けるべき:12~3月
なるべく避けるべき:4月

これは、法人の決算申告の時期が大きな理由となっています。

法人の決算申告時期の調べ方

マイクロ法人もふくめて、すべての法人は期末から2ヵ月以内に決算申告するように決められています。

法人を設立した月の例決算月決算申告の〆切
4月3月5月末
12月11月翌1月末
決算申告の〆切の事例

これを過ぎると、無申告加算税が発生するなどのペナルティがありますので気をつけましょう。

個人の確定申告の時期とバッティングしないようにする

マイクロ法人を設立する人は、個人事業を行っている場合がほとんどです。

そして、個人の確定申告は毎年1~12月の分を翌年の1~3月のあいだに行います。

個人の確定申告の時期に法人の決算時期がかさならないようにするのがポイントです。

法人の決算申告は個人の確定申告よりもやることが多く、数倍は大変です。くわしくは下の記事をご覧ください。

法人決算に集中する時期と個人の確定申告に集中する時期は、それぞれ分ける方がおすすめです。

他の企業が決算を行う時期を避ける

法人の決算申告の準備をしている場合、税務署に確認したいことが出てきます。

特に税理士を雇わないスタイルが多いマイクロ法人の場合、ご自分で会計ソフトを使って決算書類をつくることが多いです。

しかし、法人
この時期は窓口や電話が混んでおり、思うようにつながらないときがあります。

多くの他企業と同じ期末月にならないように設立月を決めることがおすすめです。

国税庁公式ホームページより、法人の決算が集中している月をまとめてみました。

決算月決算申告法人数
1位3月4、5月543,709
2位9月10、11月290,587
3位6月7、8月252,265
事業年度中に1回決算申告をしている企業の決算月ランキング

3月決算の法人が圧倒的に多いので、税務署は4、5月の決算申告で忙しくなります。

スムーズに確認したい場合、この時期は避けた方が無難でしょう。

おすすめのマイクロ法人の設立月

これまでの話をもとに、おすすめのマイクロ法人の設立月、期末月、決算申告の〆切をまとめました。

法人設立時期期末月決算申告の〆切
6月5月7月末
7月6月8月末
8月7月9月末
9月8月10月末
10月9月11月末
11月10月12月末

ゴールデンウイークなど、連休が入る場合は〆切が数日のびることもあります。

設立後に税務署から届く申告書に書かれている〆切を守れば大丈夫です。

ちなみに私は3月にマイクロ法人を設立したので、個人の確定申告の時期と少し重なってしまいました。
少し後悔していますので、みなさんは気を付けてくださいね。

マイクロ法人の設立タイミングはよく考えて決めよう

今回はおすすめのマイクロ法人の設立月をまとめました。

【まとめ】
・個人の確定申告と重なる1~3月と重ねない
・他の法人の決算が集中する月(特に3~5月)と重ねない
・おすすめ設立月は6~11月

税務署に質問したり確認することを想定して、設立月を決めてみてくださいね。

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