こんにちは!早いものでマイクロ法人を設立して7ヵ月、法人からお給料をもらい始めて半年が経ちました。
今回はマイクロ法人を経営して半年の初心者社長としての経験談です。
この半年間、本当にいろいろありました。この記事にはうれしいことも大変なことも合わせてまとめています。
マイクロ法人設立を悩んでいる人が、この記事を読んで一歩踏み出せたらいいなと思います!
【この記事にピッタリな人】
・マイクロ法人を設立しようか悩んでいる
・マイクロ法人経営の実態を知りたい
・マイクロ法人の大変なことを知りたい
初めてのマイクロ法人設立が一番大変だった・・・!
事務作業が苦手な私にとって、やはり山場は法人設立の手続きでした。
単なる入力作業、されど全角と半角、登記地の住所の表記統一など、「え、ダメ?」というミスが多くて突き返されること幾度。
やっと設立できたときには、しばらくPCで数字を打つのがイヤになっていました(笑)
あっ、この時点で「マイクロ法人、大変なのか(引)」となっている方、帰らないで~!
マネーフォワード会社設立と法人ワンストップサービスを使うことによって、従来よりもずっとずっとラクして会社設立しているんですね。(私が事務作業に弱いだけです)
マネーフォワード会社設立と法人ワンストップサービスを使えば書類を一括で作成し、各役所にオンラインで届出を済ませることができます!
これによって会社設立にかかる負担を半分以上減らせました。その証拠に全く役所に行っていません。
便利な時代に生まれたことを感謝しています。
「事務作業マジ無理!」という方は下に救世主がいるのでぜひ!!⇩
社会保険料は銀行引き落としではなくてもいいかもしれない
法人を設立した後は、法人としての信用づくりのため地元の信用金庫に法人口座を開設しました。
社会保険料は個人折半の分も含めて会社から支払いますが、口座引き落としは窓口がある銀行でないと手続きができません。
私は面倒くさいのが嫌いなのと支払い忘れを防ぐために信用金庫を引き落とし口座に設定しました。
しかし、しばらくして信用金庫のネットバンキングサービス(有料)を利用しないとマネーフォワードクラウド会計には反映されないことを知りました。

毎月支払いを手作業でやるか、利用料金を払ってネットバンキングサービスにまとめるか・・・むぅ。
信用金庫のネットバンキングサービスは月々1,100円(税込)かかります。
決算までにサービス利用を始めてマネーフォワードに反映させなければなりません。
有料でも引き落としを続けるか?
あきらめて毎月現金で納めるか?
この辺りに気を付けて法人口座を開かないといけませんね。
逆に毎月1,100円で自動記帳される、決算が楽になる思えばおトクなのかもしれません。
テレワーク規定を作って家で仕事ができるようにした!
私はコワーキングスペースで登記をしているのでそこにいっても仕事ができるようになっています。
しかし、昨今のコロナの流行によりむやみに人が多いところに行くのが不安でした。
そのため、会社にテレワーク規定を作りました!
これで自宅で堂々と仕事できます!!
これは次の項の「自動車を法人に売却」にも関連します。
法人登記住所の2キロ以内に車庫を持たなければならないというきまりに対し、テレワーク規定により例外的に車庫を自宅に置くためにも必要でした。
テレワークにより法人所有の自動車の車庫の位置について緩和される可能性が出てきたんです!
法律も時世に応じて日々変化していることを感じる一件でした!
自動車を法人に売却した!
経理処理的にはこれが一番大きなできごとでした。
個人所有の自動車を法人に売却しました!法人所有の車にしています。
軽自動車ですが、法人でもコワーキングスペースに行ったり本屋で情報を仕入れるために乗ることが多いこと、法人と個人使用の割合を設定して費用の折半ができることを知ったため決断しました。
軽自動車協会に名義の書き換えに行ったときはドキドキでした。
個人ではなく、会社名を表に出すのはまだ慣れませんね(笑)
自動車の売却した費用は、自動車販売店の参考価格をチェックして算定しています。
法人の方で減価償却しつつ、個人の方へ買取費を支払う形で契約しています。


まとめ:法人経営楽しいぞ!
ということで、初心者社長が半年を振り返ってせきららに語ってみました!
手続きは確かに面倒くさいところもありますが、自分の会社を持つ・会社を育てているような感覚は会社員時代には持てないです。
迷っている方は収入と費用のシミュレーションを行ったうえで、イケる!と思ったら行動してみてくださいね。


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