マネーフォワード会社設立と法人設立ワンストップサービスでマイクロ法人を設立してみた！

法人設立ってむずかしいんじゃないの？
役所にいってむずかしい話をしなければならないの？

法人設立にはこんなイメージがありますよね。

かつての私もそうでした。

しかし、今はネットで定款作成から登記申請まで完結できるんです！

今回は、マネーフォワード会社設立と法人設立ワンストップサービスで法人を設立する方法をまとめました。

コツをおさえれば、この両方のサービスを実質無料で使うことができます。

全て実経験にもとづいているので、これから初めて法人を設立する人にも分かりやすく解説しています。

わたしのように、おおざっぱで「事務作業？ムリムリ」という方でも、この記事を読めばカンタンにマイクロ法人を設立できるようになりますよ！

法人設立ワンストップサービスを使うためにはマイナンバーカードが必須

法人設立にむずかしい手続きがあったのはもう昔の話。

現在は、全てオンラインで会社ができる時代です。

役所に行かなくていいので、平日はたらいている人が有給を使って休む必要もなくなりました。

マイナンバーカードを手に入れよう！

法人設立ワンストップサービスを使う場合、マイナンバーカードが必要です。

まだ発行していない場合は、下記のリンクかお住まいの自治体に問い合わせて発行申請をしましょう！

オンラインでマイクロ法人を設立する方法

さっそくオンラインで完結する法人設立手続きを解説しますね。

今回はマイクロ法人に多い合同会社を設立する流れをまとめています！

①マネーフォワード会社設立で定款作成・定款認証を行う

私は合同会社を設立したのですが、株式会社と同じように定款が必要となります。

定款は会社の憲法みたいなもので、必ず必要です。

合同会社の場合は、電子定款でOKです。

パソコンのWordなどを使って定款をつくり、行政書士などの専門家に定款認証をしてもらったらＣＤ－ＲＯＭに保存します。

マネーフォワード会社設立では、提携している行政書士が定款認証をしてくれます。

登録も無料です。

定款認証には通常費用5000円がかかりますが、マネーフォワードクラウド会計の法人有料プラン（月2,980円～）同時登録すると、無料というお得システム。

クラウド会計も法人設立後必ず必要になります。

私は「どうせ同じものを使うならおトクにしてしまおう」と同時登録しました。

無料なので、一旦登録してみて使うかどうかを判断してもOK
しかし便利です

定款は行政書士が厳しくチェックしてくれる

マネーフォワード会社設立で行政書士の指導のもと、定款案を作成します。

定款案ができあがったら行政書士に送り、定款認証できるかどうかをチェックしてもらいます。

この定款認証前のチェックでは丁寧に修正すべきポイントを教えてくれますので、すぐに直すようにしていけば大丈夫です！

例えば、私に出された定款修正ポイントは以下のような内容でした。

【行政書士からの修正指示】

・合同会社の代表社員は代表取締役を名乗れないので修正を。
・事業内容にあまり見ない表現がある。国税庁がチェックするから変更を。
・本店（登記する住所）の番地の書き方がちがっているので統一する。

この定款認証を担当してくれた行政書士の方はとても親切なので、安心してください！

このシロウトな私に対して、定款を修正すべき理由をていねいに説明してくれました。

定款認証されたあとはＣＤ－ＲＯＭへ書き出す

すべての修正ポイントにOKが出たら、行政書士より定款認証された電子定款が送られてきます。

このデータは早めにＣＤ－ＲＯＭへ上書きし、「合同会社〇〇電子定款」と表面にマジックで書いておけば大丈夫です。

大切に保管してくださいね。

その他、法人設立登記に必要な書類を作成することができるようになります。

②資本金の払い込みをする

電子定款ができたら、法人の資本金の払い込みをします。

と思うかもしれませんが、大丈夫です！

資本金を現金で用意し、ご自分の個人口座に振り込めば「資本金の払い込みをした」と認定されます。

振り込んだ履歴が残っている銀行通帳をスキャンし、PDF化しておくと書類として扱えるようになります。

私は自分のゆうちょ銀行に資本金を振り込み、銀行通帳をPDF化しておきました。

②法人設立ワンストップサービスで法人設立に必要な書類を送信する

マネーフォワード会社設立で定款と法人設立に必要な書類を作成したら、今度は法人設立ワンストップサービスのサイトに進みます。

まずは無料で会員登録をしておきましょう。

２回目からはログインすると法人登記申請の途中保存ができます。

法人設立ワンストップサービスの入力を進める

法人設立ワンストップサービスでは、法人設立時や法人設立後の手続きを扱っています。

ここで一度にやってしまおうとよくばると、入力作業と修正が大変なことになるので気をつけてください。

法人設立ワンストップサービスの注意点については、以下の記事にまとめています。

必要な申請フォームを選び、ていねいに入力していきます。

定款など書類は添付ファイルとして送りますので、PCの中に保管しておきましょう。

先ほどの銀行通帳のPDFも一緒に送信しますので、準備しておいてください。

このフォームを入力し、送信した日が法人設立日となります。

そのため、指定の日を法人設立日にしたい場合は、送信日時をよく確認してくださいね。

法人設立ワンストップサービスを使った法人登記申請は、修正がなければ１週間から10日ほどで受理されます。

ここまできたら法人設立完了です！

おめでとうございます！

法人設立は自宅からオンラインで終わらせよう

【まとめ】
法人設立は今は自宅からオンラインで可能！
法人設立ワンストップサービスとマネーフォワード会社設立を利用する
マネーフォワード会社設立はマネーフォワードクラウド会計と一緒に契約すると電子定款作成料が無料
資本金の払い込みをし、銀行通帳のデータをPDF化しておく
電子定款と書類を法人設立ワンストップサービスで送信すればOK

会社法により、今の時代は会社を立てやすくなっています。

ぜひ自宅から自分の「城」をつくってみてくださいね！！

応援しています！

参考：法人設立ワンストップサービス

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