マイクロ法人の銀行口座、また審査に落ちちゃったよ・・・。
もう無理なのかな?
今は銀行の審査も厳しいからね。
審査に落ちやすい特徴を改善すれば大丈夫だよ!
【この記事がピッタリな人】
・マイクロ法人の銀行口座をつくりたいのに、審査に落ちてしまう
・マイクロ法人を設立し、これから法人の銀行口座を開設する
・マイクロ法人を設立した後の流れを知りたい
今回はネット銀行を始め、マイクロ法人の銀行口座の審査が通らない人に向けた記事です。
マイクロ法人の銀行口座の審査に通らない法人の特徴は以下のとおりです。
【銀行口座の審査が通らない法人の特徴】
・取引実態がない
・事業に対して資本金が少ない
・銀行に提出する書類が足りなさすぎる
私が一発で審査を通過した銀行は以下のとおりです。
これらの銀行で落ちている人はぜひこの記事を読んで実践してみてください。
【一発で審査を通過した銀行】
・GMOあおぞらネット銀行
・住信SBIネット銀行
・地元の信用金庫
最近は銀行も不正受給口座をつくらせないため、必死で水際対策をしています。
審査通過のコツを知り、もう一度準備をして再チャレンジしてみてくださいね。
法人口座審査落ちの原因①取引実績がない
銀行から真っ先にチェックされるのは、「今まで取引実績があるかどうか」。
昨今の給付金不正受給の対策として、銀行は実態のない法人に警戒し審査を厳しくしています。
これまで個人、または法人で取引実績がない場合は圧倒的に不利です。
しかし、いくつか対策があります。まだあきらめなくて大丈夫です。
対策①取引実績を作ってから審査に申し込む
この件については、取引実績を作ることで信用度が増すことが解決法となります。
0と1では全く信用度が異なりますので、まずは法人の名で取引実績を作りましょう。
ココナラなどスキルシェアサービスに登録すれば、世界中から依頼者を集めることができます。
依頼主をさがす手間が省けますのでおすすめです。
ココナラに出品すること自体が実績として扱われる場合もあります。
実際に出品段階で審査を通過した人もいますよ。
実績をつくったらマイページを印刷し、資料として銀行に持参しましょう。
対策②個人事業から法人成りの場合は全力でアピール!
個人事業からの法人成りであり、銀行に個人事業時代の取引実績を伝えていない場合は本当にもったいないので全力で伝えてください!
すでに個人で実績を積んでいる事業をマイクロ法人に振り分けるときは、個人の時の取引実績がモノをいいます。
まだ伝えてない人は、以下のものを持って行ってください。明らかに銀行側の反応が変わりますから。
【追加で持っていくと効果があるもの】
・個人事業の振込があった銀行通帳
・個人事業のホームページのコピー
・ココナラなどスキルシェアサービスのマイページと評価のコピー
法人口座審査落ちの原因②事業内容に対して資本金が少ない
資本金は一般的な決まりがあるわけではないのですが、マイクロ法人では100万円程度にする人が多いです。
しかし、定款に書いている事業内容に見合う資本金ではない場合、銀行側が不審に思うことがあります。
一般的に、大がかりな設備を必要とする事業ほど資本金が多い方が信用度が増します。
/ | 事業例 |
資本金が多めの方が良い | 不動産投資、不動産賃貸、太陽光発電、資産運用 他 |
資本金が少なくても良い | webライター、webサイト構築、ウーバーイーツ等宅配業 他 |
個人事業からの法人成りの場合は、すでに取引実績があると判断されるので資本金が少なめでも審査が通りやすいです。
私の場合は、法人成りのパターンかつweb関連の仕事のため、資本金20万円で審査を通過しています。
すでに顧客がついている、在庫を抱えない、新しく揃える備品が少ないというところが理由としてあげられます。
「資本金の額は1円」みたいなびっくりする金額の場合以外は、取引実績が審査結果を左右しているようです。
銀行側は、給付金不正受給や詐欺の温床になることを防ぎたいので。
対策①資本金を増額する
事業内容に対して資本金が少なすぎる場合は、資本金を増額する手続きをとることができます。
資本金増額の手続きについては、こちらのサイトが参考になります。
対策②取引実績を作る
やはり取引実績があるかないかは銀行の審査に大きく影響します。
そのため、ココナラなどスキルシェアサービス等で取引実績をつくることをおすすめします。
ココナラはSEO対策も強いので、無料登録だけで自分の事業を宣伝してくれます。
マイページ、出品ページを作成するだけでもひとつの実績となります。
法人口座審査落ちの原因③銀行に提出する必要書類が足りない
これももったいないポイントですが、銀行に提出する資料が足りなさ過ぎて、審査に落ちる人もいます。
実はすでに実績があるのに、説得力がないパターンです。
銀行に持っていく書類は、銀行が必要とする情報を先回りして準備しておくと良いですよ。
何度も再提出となってしまうと、銀行側も本気で開設しようとしているのかと疑ってしまいます。
対策:資料の準備を怠るべからず
銀行口座の開設も一種の交渉です。
銀行が「この会社なら大丈夫だ」と納得できる資料は、十分すぎるほど持って行って損はありませんよ。
私が銀行口座を開設した時に持って行ったものについて、次の記事にまとめておきました。
きっと足りないものが見つかりますので、ぜひご覧ください。
GMOあおぞら銀行のホームページでも、審査落ちの原因についてまとめていますのでご覧ください。
準備を整えて法人銀行口座審査にチャレンジしよう!
以上、マイクロ法人の銀行口座の審査に落ちやすい特徴とその対策のまとめでした。
【まとめ】
・法人の銀行口座の審査に落ちやすい特徴
①取引実績がない
②事業内容に対して資本金が少ない
③銀行に提出する必要書類が足りない
・審査通過のための対策
①すぐにココナラなどで取引実績をつくる
②資本金を増額する
③銀行が求めている情報を先回りして準備する
銀行の営業マンも人間です。
きちんと審査に通るだろうと思える人を審査に持っていきますし、なにより法人の代表者と対話した時の印象が記録されます。準備をしっかり整え、審査通過を目指してくださいね!
あとは審査が比較的ゆるめのネット銀行で1行開設実績をもっておくと、その後がスムーズです。
GMOあおぞらネット銀行はその中でもおすすめのネット銀行ですので、ぜひチャレンジしてみてほしいです!
この記事をきっかけに審査通過できたら、本当にうれしい!
追記。本当に本当に実績は大事です。ココナラで作っとくといいよ!
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