よし!マイクロ法人が登記できた!
次は法人の銀行口座を開設するぞ!
いきなり突撃すると審査で苦労するよ。
まずは銀行口座開設に必要なアイテムをそろえよう!
【この記事がぴったりな人】
・マイクロ法人の銀行口座を開設したい
・マイクロ法人の銀行口座の審査に落ちてしまった
・マイクロ法人の銀行口座を開設するときにスムーズにいくコツを知りたい
今回は、法人の銀行口座を開設するときに必要なアイテムについてのお話。
今回はマイクロ法人の銀行口座を開設するときに絶対に持っておきたいアイテム6選を、一番審査基準が厳しい信用金庫に合わせて紹介します。
①全部履歴証明書
まず絶対外せないのが法人の全部履歴証明書。
お住いの法務局で手に入れることができます。1通600円ほどかかります。
最近は登記・供託オンライン申請システムで電子申請し、郵送で届けてもらうこともできます。
登記・供託オンラインシステムで申請すると1通500円になります。おトク!
1枚あれば大丈夫ですが、銀行によっては原本を求められることもあります。
ご不明な場合は、銀行に問い合わせてみましょう。
②定款のコピー
こちらも必須!法人を設立するときにつくった定款のコピーです。
これも銀行側から「実在する会社かどうか」を判断する重要な書類として、提出を求められます。
必ず持参するようにしましょう。
③法人印鑑
法人の銀行口座を開設するので、もちろん契約印は法人印鑑を使います。
個人印は使えないので、必ず用意しましょう。
通常の契約に使う丸印と銀行印が必要です!
手元に届くのに数日かかるので、まだ購入していない方は早めに注文をしておきましょう。
個人的には丸印と銀行印の区別がつかなくて大変でした(笑)
両方まるいからさ!
④身分証明書
これは個人としての身分証明書を持っていけば大丈夫です
運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど写真つきのものの方が手続きがスムーズに進みます。
保険証は顔写真がないので、もう一つ身分証明書を求められることがあります。
こちらは銀行側でコピーをとってくれます。忘れずに原本をお持ちください。
⑤コワーキングスペース、バーチャルオフィスのパンフレット(該当者のみ)
マイクロ法人を設立した方の中には、コワーキングスペースやバーチャルオフィスで登記された方も多いのではないでしょうか。
不正受給用の銀行口座が相次いで開設された際、コワーキングスペースやバーチャルオフィスが法人登記場所として利用されたとのことです。
そのため、信用金庫では一段と審査基準が厳しくなります。
そんなときに登記場所のパンフレットを持っていると、「ちゃんと登記していますよ、利用していますよ」と伝える大事なツールになります。
審査基準を少しでも下げたいのであれば、持っていくのがおすすめです。
⑥事業の様子がわかるホームページのコピー
これも不正受給を疑われないために確認されます。
会社が取引を行う実体として存在しているかどうかを判断する書類です。
事業が行われている証明になりますので、事業用のホームページを印刷していきましょう。
私の場合は取引件数が掲載されているココナラのマイページを印刷して持っていきました。
評価も印刷することで、法人設立して半月たらずでも取引実態があるとみなされました。
ウェブデザインなどでまだ取引実績が証明できない場合は、ココナラで1件でも受注すると実績になります。
サクッと無料で出品できるので、早めに取引実績をつくりましょう。
書類をクリアファイルに入れて整頓して持っていこう
銀行口座を開設するというのは、信用金庫と取引をするという正式な契約の場です。
提出する書類はもたつかず、また相手の心証を下げないためにもクリアファイルに入れて整頓しておきましょう。
すぐに書類を取り出せるようにしておくと、「この人は本気で法人の口座を作りにきたんだな」と伝わりやすくなります。
逆にもたもたしていたり、書類の端が折れているような状態で提出したら「こちらのことをないがしろにしているなぁ。怪しいな」と感じますよね。
小さいですが、この辺りも大事なポイントです。
準備ができたら銀行口座開設にGO!
以上、法人口座開設のためにもっていくべきものをまとめました。
用意するものが多いですが、何度も足を運ぶことになるよりも良いですよ。
準備ができたら、早速銀行に足を運んでみましょう!
まずは挑戦することが大事!
あなたが無事に銀行口座を開設できることを祈っています!
法人設立後の節税対策に
無事に銀行口座が開設できたら、節税の本を手元においてかしこく資金を回していきましょう。
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